卒業生インタビュー

当講座の卒業生でご活躍されている
先輩方からのメッセージをご紹介します

絵本講座での作品づくりの経験が、今も活かされています。

大塚健太 大塚健太

絵本講座での作品づくりの経験が、今も活かされています。

〈PROFILE〉

大塚 健太|Kenta Otsuka(第11期生)

絵本作家

公式サイト > https://otsukakenta.com/
絵本講座では、毎回、与えられたテーマから着想した作品を作って 授業の中で発表をしました。毎回毎回新しい作品を考えるのは大変でしたが、 そのときの経験が今も活かされています。 絵本講座のおかげで、 絵本のアイデアを考える上での 筋力のようなものが鍛えられたような気がします。
絵本のコンペに応募したことが、デビューへの大きな一歩でした。 私は絵が苦手なので、絵が上手な絵本 講座の仲間と一緒にタッグを組んで 作品を作りました。絵本講座には、切磋琢磨できる仲間、いっしょに 絵本を作れる仲間、 絵本について語り合える仲間がいることが、私にとっては とても大きなことでした。

同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境で、とても刺激になりました。

大木あきこ 大木あきこ

同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境で、とても刺激になりました。

〈PROFILE〉

大木 あきこ|Akiko Oki(第17期生)

絵本作家 兼 現役小学校教師

公式サイト > https://www.akikooki.com
絵本講座在籍中は、とにかく毎月作品を一つ仕上げようと頑張っていました。ほぼ毎回カラーで作っていたので、そのおかげで絵を描くスピードが速くなりました。
通い始めて4年目の頃、ゆうゆう絵本講座10周年の展覧会で、きむら先生の後押しもあったと思いますが、 編集者さんからお声がけいただき、きむら先生の文章に絵を付けさせていただいてデビューしました。
絵本講座ではクラスが上がるにつれて同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境があり、とても刺激になりました。その時の仲間はみんな、今では大切な友人です。

毎回の講座が楽しみで、自分の居場所を見つけたような気がしました。

くさかみなこ

毎回の講座が楽しみで、自分の居場所を見つけたような気がしました。

〈PROFILE〉

くさか みなこ|Minako Kusaka(デイタイム講座生)

絵本作家

公式サイト > https://www.kusakaminako.com/
私は育児の手が少し離れたタイミングでデイタイム講座から始めました。 月に一度でしたが、毎回の講座が 楽しみで仕方がありませんでした。 まさに、自分の居場所を見つけたような気がしました。 デイタイムから 夜の講座に移ったあとは、毎回の飲み会が楽しみで通っていたようなものでした。 先生方も講座生も面白い人ばかりで、そこで出会ったみんなは今でも大切な友達です。 情報交換をしたり、時には絵本の話をまじめに語ったり、ライバルでもあり盟友でもあり。 私にとっては、そこで得た人脈が一番の宝物です。

みんなで感想を言い合う場はとても貴重で勉強になります。

こすぎさなえ こすぎさなえ

みんなで感想を言い合う場はとても貴重で勉強になります。

〈PROFILE〉

こすぎ さなえ|Sanae Kosugi(第1期生)

絵本の文章作家

私は 1 期生だったため、先生たちにとっても初めての絵本講座ということで、とてもアットホームな雰囲気でした。 私も含め受講生は全員絵本作りが初めてでしたが、きむら先生&みやもと先生から、基礎からやさしく教えていただき、創作の裏話や、絵本業界の歩き方や体験談など興味深いお話もたくさん伺えて、絵本 講座に通うのが毎回本当に楽しみでした。 ときどき編集者さんや作家さんがゲストでいらっしゃって作品の講評をしてくださることもありました。
私はゲストで来られた編集者さんからお声がけいただいたのが作家デビューにつながりました。また、後に出版された『サカサムシちゅういほう』という作品は、もともと絵本講座の課題で書いたものです。 講座の中で宿題を発表して、先生の講評をいただくだけでなく、みんなで感想を言い合う場はとても貴重で勉強になります。今でもまた絵本講座に通いたいくらいです。

"遊び"の経験が、作品のヒントになることも。

五味ヒロミ 五味ヒロミ

"遊び"の経験が、作品のヒントになることも。

〈PROFILE〉

五味 ヒロミ|Gomi Hiromi(第11期生)

絵本文章作家 元病棟保育士・幼稚園教諭

ゆうゆう絵本講座で得た宝物は「仲間」です。 講座では、共に作品を作り、意見を交わし、時にはお酒を飲みながら語り合いました。 そして、今でもずっと同志であり、ライバルであり、相談相手でもあります。
仲間の活躍に背中を押されたり喜び合ったりし、刺激を受けて"書き続ける"ことができています。
また、作家仲間としてではなく友達として、日常的に一緒によく遊びます。 その"遊び"の経験が、作品のヒントになることも。
私は、編集者さんと出会って作品を見てもらった"ご縁"でデビューしました。 今こうして作家としていられるのも、仲間やいろいろな方との"ご縁"の賜物です。

絵本講座で学んだ事でチャンスにも繋がりました。

鈴木アツコ 鈴木アツコ

絵本講座で学んだ事でチャンスにも繋がりました。

〈PROFILE〉

鈴木アツコ|Atsuko Suzuki(第4期生)

イラストレーター・絵本作家

公式サイト > https://www.atsu-world.com/
当時は絵本作りにはあまり慣れていなかったのですが、 作ってきたものに対して親切にアドバイスしていただけたので、 講座に通う事でどんどん自分が成長できているなという確かな実感が湧いてきたのを今でも覚 えています。 また、講座に通って良かったと思う事は、活躍されている先生方に直接ご指導いただけた事は勿論なのですが、 やりたい事が同じ人間と出会えた事が自分の中では大きいです。
そういった人達と出会って色んな話をしたり作品を見せあったり、たくさんの刺激を受ける事ができました。 そうした事も作品をつくる為のやる気や力に繋がったと思ってます。
デビューしたきっかけは「すごいよ ねずみ くん」という目黒区から出版された絵本です。 きむらゆういち先生が作ったお話に絵を描かせていただきました。 絵本講座に通い学ぶ事でこういったチャンスにも繋がっ て、色々な道が開き始めました。 これから学ばれる皆さんも、絵本作りを通してきっと色んな繋がりが増えていくと思います。

今になってじわじわ効いてくる言葉もたくさんあります。

ひらぎみつえ ひらぎみつえ

今になってじわじわ効いてくる言葉もたくさんあります。

〈PROFILE〉

ひらぎ みつえ|Mitsue Hiragi(第5期生)

絵本作家

公式サイト > http://mitty.info/
シンプルだからこそ奥が深い絵本の世界。 ゆうゆう絵本講座では、テクニックだけでなく絵本の深さを学びました。 きむらゆういち先生、宮本えつよし先生をはじめ、大先輩方の言葉に触れるうちに、私は考え、唸り、 悩みながら、ますます絵本のおもしろさにハマっていきました。
どうすれば唯一無二の作品が作れる?自分らしさはどこにある?私は何のために絵本を描くの?絵本を描くことは、実は、自分の生き方を決めるくらい大きなことにつながっていたのです。 講座では、同じように悩み考える大事な仲間にも出会うことができました。年齢も職業も様々ですが、ただ 一つ「絵本が好き」それだけはみんな同じ です。
絵本のコンクールで入賞したことがきっかけで絵本作家としてデビューしました。絵本を世に出すようになってからも新たに悩むこと知ることが多く、「あの時先生が言っていたことは、これだったのか」と今になってじわじわ効いてくる言葉もたくさんあります。 出会いに恵まれて私はラッキーだな、と感じている日々です。

もし絵本作家になりたいなら、デビューするまでめげずに続けてほしい。

まつながもえ まつながもえ

もし絵本作家になりたいなら、デビューするまでめげずに続けてほしい。

〈PROFILE〉

まつなが もえ|Moe Matsunaga

絵本作家

未来の受講生のみなさん、こんにちは!絵本作家のまつながもえです。 絵本講座に通っていて良かった!と 思うことは山ほどあるのですが、その中でもここが良かった!ということをお伝えします。
その 1. 毎月作品の発表の場があること 「え~、毎月なんて大変!」と思うかもしれませんが、これは絵本作家を目指す上で一番大切な「つくり続ける習慣」に繋がります。 そしてその習慣は、日々の生活からネタを見つけようとする絵本脳をつくりあげてくれます。何より大切なことです。
その 2. 絵本作家に出会えること プロの作家さんとの出会いは「絵本作家になりたい」という強いモチベーションになりました。
その 3. 作品の反応を肌で感じられること 絵本講座ではときに作品に対して厳しい意見をもらうこともありますが、作品づくりにおいて信頼できる人・助けてくれる人たちに出会えます。また、面白い作品を持って いけば、笑ってもらえて、それがそのまま自信になります。 わたしの一番のモチベーションは人に笑ってもらうことでした。今でも「絵本の前のだれかを笑わせたい」という想いは変わりません。
デビューのためにしたことは、絵本講座で「面白い」と太鼓判を押してもらった作品をコンペに出し続けたことです。7 回目くらいでやっと大賞受賞を果たしました。もし絵本作家になりたいと本気で思うなら、デビューするまでめげずに通い続けてほしいです。