『あらしのよるに』『あかちゃんのあそびえほん』などの作者、絵本・童話作家きむらゆういちの公式ホームページです。   楽しんでいってくださいね♪

あらしのよるに 感想

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各界のいろんな方々が、『あらしのよるに』を読んだり観たりした感想を寄せてくださっています。
皆さま、あたたかいお言葉、ありがとうございます!

「あらしのよるに 大型絵本」シリーズ 帯

草野 満代さん(キャスター)
ガブとメイのつむぐ物語は、人間世界の住人に、大切のコトを気づかせてくれる。
誰かを想う気持ちが、どれほど尊いかを。
そして、自分の心をやがて暖めることを。

有元 葉子さん(料理研究家)
6冊一気によんだ。息を詰めて。
挿し絵はそれからゆっくりと味わった。
愛は理性そのもの、なんですよね。

立川 志の輔さん(落語家)
おもしろいものは、おもしろい。
かんじるものは、かんじる。
子どもも大人も、おなじです。

柳田 邦男さん(作家)
こころが洗われるようなことを求めている、いまのおとなたちのこころの深いところに響く、大河小説のような絵本です。

増井 光子さん(横浜市よこはま動物園 園長)
人も含めて敵対するもの同志の友情は、悲劇的な結末を迎えることが多いようです。
しかし問題解決への努力は決して無駄ではありません。

毛利 子来さん(小児科医)
友だちがいなくて寂しがっている子どもが多い。
そんな子たちに、この本は友だちを得る秘訣をスリル満点に教えてくれている。

「あらしのよるに りとる版」シリーズ 帯

あらしのよるに
岸田 今日子さん(女優)
思ってもみなかったお話に出会うって、なんてうれしいんだろう。
この二人(?)の出会いが、ほんとうにすばらしいことだったように

あるはれたひに
山本 容子さん(版画家)
オオカミとヤギは、グリム童話以来の因縁の中にある。
そんな二匹の愛はあるのか?
野生の掟を超えたスリリングな愛は、せつないねえ。
一緒にいるだけで幸せだという愛はいとしいねえ。

くものきれまに
宮本 亜門さん(演出家)

ページをめくるごとに興奮した。それは、スリリングで暖かい体験だった。
あまり気に入ったので、私は机の上にこの本を置いた。

すると、家を訪れた人は手に取ると、この本を最後まで離さなかった。
たった一匹のやぎと、たった一匹のおおかみとのお話は、多くの人々の心に届いていた。

僕はあの9月11日NYにいた。
翌日、街中を包んだ貿易センタービルの灰は、痛く切なく僕たちに降り注いだ。
その灰は心に沁み、胸を圧迫した。

何故、人は解りあえないのか? 信じあえないのか?
しかしそれが人間のやった事実の行為だった。

そんな時、このやぎとメイのおおかみのカブに会った。心が解けた。
美しいエンディング、これは一瞬の奇跡、本の中だけの夢?それでもいい。
何故なら今、人々に最も必要な心を教えてくれたから。

僕にとってのメイとカブは、国であり、民族であり、宗教であり、恋愛であり、本来この地球上に生を受けたあらゆるものの姿である。
人生において大切な愛すべきお話が、また生まれた。
世界中の人に読んでもらえたらと、心から願うばかりだ。

きりのなかで
河村 隆一さん(歌手)
食う者 食われる者 そして友情。
今の子どもたちの間にある問題、、、、、そのすべてを考えさせてくれる!

どしゃぶりのひに
柴門 ふみさん(漫画家)
困難を切り抜けるたびに、二人のきずなが強くなっていく。
まさに恋愛小説ですね。

ふぶきのあした
内館 牧子さん(脚本家)
一片のどぎつさもないのに、息をのむサスペンスで、読み始めたら大人でも止まらなくなります。
子どもに読み聞かせたなら、きっと、生きる楽しさや重さが、静かに胸に入っていくでしょう。

ふぶきのあした
IZAMさん(歌手)
これからの社会を背負う子供達に必要なものは勉強ではない。
この本は未来に必要な何かを無言で教えてくれる。人として生きてゆくために、、、。

あらしのよるに
飯星 景子さん(タレント)
ともだちになるって、簡単そうで、一番むずかしい。
今となっては、子供たちでさえもそう感じているはず。
約束を守ること、相手を信じること、誰かと生きるってそういう積み重ねなんだと、この本は柔らかく教えてくれました。

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